top of page

​小田井縣神社について

​御由緒

 小田井縣神社(おだいあがたじんじゃ)の御祭神は、昔沼地であった豊岡を開拓されたとされる国作大己貴命(大国主命)です。創建は、一説には、崇神天皇の御代と伝えられます。延喜式(905年)の神名帳に「縣神社(あがたのじんじゃ)」と記載がある、いわゆる式内社です。後醍醐天皇の御代に社運は隆盛を極めたと言われますが、戦国時代には、相次ぐ戦乱で社運は衰微しました。現在の春日造の社殿は、貞享年間(1684-87年)に再興され、元文年間(1736-41年)に改造を施されたものです。明治の社格では、県社となりました。昭和期の円山川の河川改修による二度の移転(昭和6年および昭和44年)を経て、現在の配置となりました。例祭は、毎年4月10日。また三年に一度、秋祭りの際にお神輿の巡行を行います。

 小田井縣神社のより詳細な由緒についてはこちらをご覧ください。

小田井縣神社の本殿の写真です。

小田井縣神社社殿

​境内社

​ 境内社として、川下神社(例祭:7月30日)、柳の宮神社(例祭:8月1日)、恵比須神社(例祭:5月)および稲荷神社があります。

​ 特に柳の宮神社は、豊岡の地場産業である鞄産業関係者から厚く崇敬されており、近年では「かばんの神様」と呼ばれるまでに至っています。毎年8月1・2日に行われる柳の宮神社の例祭である「柳まつり」は、但馬の三大祭りに数えられます。稚児行列、豊岡踊り、花火大会などが催され、豊岡の街は、大きくにぎわいます。また令和4年からは豊岡鞄協会主催の鞄供養祭が年に二度斎行されています。鞄型の柳の宮神社の絵馬もございます。

 柳の宮神社の詳しい由緒は、こちらをご覧ください。

柳の宮神社の社殿の写真です。

​柳の宮神社社殿

​五社めぐり

​ 小田井縣神社は、古くから粟鹿神社、養父神社、出石神社、絹巻神社​とともに但馬五社に数えられます。社務所に五社めぐりのスタンプとスタンプ用紙をご用意しておりますので、どうぞご利用ください。

​御守・御札・絵馬、御朱印、おみくじ

​ 御守、御札、絵馬などの授与品は、随時社務所にてお分かちしています。また御朱印も社務所にて承っております。お気軽にお声をお掛けください。

​ おみくじは、神門または社務所に設置しております。

bottom of page